彦市   » 依佐美送信所(改訂7版) » RecentChanges Last 60

  1. アンテナ回路 (2d)
    • 2019-01-20 (日) 19:38:42 by hikoichi 差分

      5-16.各種効率の算出

  2. 電波を放射 (2d)
    • 2019-01-20 (日) 19:37:39 by hikoichi 差分

      5-16. 各種効率の算出

  3. 回路定数の計算 (2d)
    • 2019-01-20 (日) 17:18:38 by hikoichi 差分

      添付[添付] 添付[添付]

  4. 各種効率の算出 (2d)
    • 2019-01-20 (日) 16:00:50 by hikoichi 差分

      更には、アンテナ線には2~3万ボルトの高電圧が印加されるので、放射効率が高まりますし、相対的に回路の電流値が下がるのでアース極での電力損失量が低減します。 このことから、依佐美送信所の放射効率は、500KW / 540KW = 0.926   92.6% の高効率を実現していました。 MARK時の回路図より、22,200 Vから26,900 V の中央値 24,500 V を 1.41 倍下数値です。

  5. 依佐美送信所(改訂7版)の目次 (2d)
    • 2019-01-20 (日) 14:31:50 by hikoichi 差分

      3-3.アンテナ回路 3-4.信号注入回路

  6. トリプラーの機能と原理 (3d)
    • 2019-01-19 (土) 16:23:21 by hikoichi 差分

      添付[添付]

      起動前は、高周波発電機出口からの高周波回路及びトリプラーコイル自体並びにトリプラー2次側回路のリアクタンス値が大きいので、高周波発電機の負荷電流は僅かです。 起動して過励磁状態になると、トリプラーコイルのリアクタンス値が空芯状態近くの値まで低下するので、1次側の回路が基本波に同調してトリプラーに電流が大量に流れます。 そして、トリプラー内では、第3調波を含む歪波形の電圧が発生します。 この電圧波形は、基本波に第3調波と第5調波を加えた合成電圧波形に近いもので、上図の台形をした「負荷時の波形」であり、トリプラー入力電圧と実効値が等しい電圧です。

      また、トリプラーの2次側では基本波の第3調波が共振状態となるように調整されているので、基本波の3倍の周波数成分だけが低いインピーダンス値をなります。 結果として、トリプラーの2次側では、入力の基本波に対して180度の位相差を持つ3倍周波数の電圧・電流が大量に発生して、発電機の周波数が3倍に変換された事になります。 これが、3逓倍回路の動作であり、この状態が稼働中維持されます。 トリプラー内では、飽和磁束によるヒステリシス損失とコイルの抵抗損失が発生して熱に変換されるので、トリプラー内部のオイルが高温になります。 これは、発電機から見れば、トリプラーに60KW近くの無駄な電力を供給していることになります。

      磁気飽和とは、鉄芯の材質と断面積で定まる一定の励磁電流を超えると、鉄の分子が全て磁気整列した状態となり、励磁電流が増加しても磁束が増加しなくなる現象です。 このトリプラーの最低磁気飽和電流値は約100Aです。

  7. 電源回路 (3d)
    • 2019-01-19 (土) 16:02:59 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  8. おわりに (7d)
    • 2019-01-15 (火) 20:39:05 by hikoichi 差分

      2018年8月19日(第6次改訂版)水谷 彦一郎

  9. 逆L型アンテナの設計について (7d)
    • 2019-01-15 (火) 20:33:56 by hikoichi 差分

      超長波アンテナは、3式に示す如く( L x C ) の値が大きくなります。 そして、アンテナ素子の共振電圧が高いほど強い電波が放射されます。

      XL=2πfL ですから、こちらは、Lの 値が大きいほどXLの値が大きくなります。

      Lの値は、1式より、やはり、アンテナ線が細いほど、鉄塔の高さ(折り返し点)が高いほど大きい値となります。

      この結果、アンテナ線の供給電圧を高くして500KW出力を実現しました。 アンテナ線に供給される高周波は20,000V まで昇圧します。 このため、対地絶縁は、吊架線と鉄塔の間に碍子を挿入して絶縁する一般的な方式が採用できません。 そこで、依佐美送信所の場合は、鉄塔自体を大地と絶縁する方式が採られました。

      しかも、鏡像効果により、地表面や海面に沿って伝搬します。

  10. アレスターの構造 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 20:13:37 by hikoichi 差分

      鉄塔の落雷に対しては、各鉄塔基部にアークホーン(消弧角)が1個設置されていました。 落雷時には2~3万ボルトの電圧でアークが発生して地中へ放電します。 このアークホーンは、超高圧送電線の碍子保護に実用されていますが、本来の避雷器ほどの効果は期待できません。

      当時は、実用になる高圧避雷器が無かったのです。

  11. アース抵抗値の推察 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 20:09:41 by hikoichi 差分

      依佐美送信所の網状多重アースでは、面積 S = 1,760 x 880 = 1,548,000 m2 で農耕地ですから、ρ = 100 ~ 200 Ω・m、半球の半径は等価的に 50 ~ 100 m として、約 0.7 ~ 1.5 Ωと推察します。

  12. アンテナ線の電流分布と電波放射 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 20:04:36 by hikoichi 差分

      この状態を「定在波」と呼ばれて、アンテナ部では、大気空間に磁力線を放出します。 図の如く、送信する電波にたいして、4分の1の長さのアンテナ素子2本を垂直にして給電すると、アンテナ素子間で半サイクルにおいて、サイン波形の電磁波が放射されます。 この繰り返しで、空中360度の方位に電波が伝わります。(無指向性) アンテナ素子が長くなり、地表に平行な部分が長くなっています。 この場合は、大地と平行なアンテナ素子に対応させて、地表にスクリーン・アース極を設置します。

      この結果、端末から給電点方向に電磁波の密度が高くなり、給電点方向に指向性が生じます。 上図は、依佐美送信所のアンテナ構成図です。 従って、16本のアンテナ素子に分散して、電流値を少なくして細い電線を使いました。 次に、アンテナの電力損失について説明します。

  13. RecentDeleted (7d)
    • 2019-01-15 (火) 20:00:18 by hikoichi 差分
      • 2019-01-15 (火) 20:00:18 - 輻射効率の算出
  14. アンテナ回路の整合 (7d)
  15. ヨーロッパ諸国への送信 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 19:56:52 by hikoichi 差分

      電波は空中を電磁波として電販しますが、同じ周波数である20KHzの音波では、減衰が20倍となります。

      これは、空気自体の振動現象であり、質量が影響するからでしょう。

  16. キーイングチョークの構造 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 19:51:12 by hikoichi 差分

      キーイングチョークについても実物を分解した資料を入手できませんので、筆者の推算から構造を推察したものです。 添付[添付] 上図はコイルユニットの構造説明です。

      トリプラー内部と類似していますが、目的・用途が異なっています。

      タンク回路コイルは、500mm2 の銅撚り線を3巻してあり、制御コイルは、5.5mm2 の銅撚り線を150 巻しています。

  17. トリプラーの構造 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 19:47:27 by hikoichi 差分

      添付[添付] 実物を分解した資料を入手できませんので、筆者の推算から構造を推察したものです。 メインコイルは、100 mm2 の銅撚り線を60巻したものであり、起動用励磁コイルは、150mm2 の銅撚り線を10巻したものです。 上記の写真は、テレフンケン社がドイツのナウエン送信所で使用したトリプラーのコイルユニットです。

  18. 電力損失と発熱・騒音 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 19:38:38 by hikoichi 差分
      トリプラー50060外部へ放熱
  19. 高周波回路の電圧と電流 (7d)
  20. 信号注入回路 (7d)
  21. 高周波回路 (7d)
  22. はじめに (7d)
    • 2019-01-15 (火) 18:58:37 by hikoichi 差分

      (2018.08.19)

  23. 周波数を3倍に変換 (7d)
    • 2019-01-15 (火) 18:49:03 by hikoichi 差分

      トリプラーでは 5,200 ボルトの歪んだ電圧が発生して、3倍の周波数成分を約30パーセント含んだ台形波となります。

  24. 高周波発電機の原理と構造 (100d)
    • 2018-10-14 (日) 21:00:53 by hikoichi 差分

      添付[添付] 添付[添付]

  25. アンテナ線の表皮効果 (100d)
    • 2018-10-14 (日) 17:36:30 by hikoichi 差分

      L = 1,800 m , d = 0.5 mm , D = 10 mm , ρ = 1.72 x 10 -8

  26. 依佐美送信所(改訂6版)の目次 (100d)
    • 2018-10-14 (日) 16:48:38 by hikoichi 差分

      #navi

      #norelated

  27. InterWikiSandBox (103d)
  28. PukiWiki​/1.4 (103d)
  29. 周波数弁別回路 (103d)
    • 2018-10-11 (木) 19:43:17 by hikoichi 差分

      5.3項に周波数弁別回路の概要図を掲げてありますが、AとBの2個の真空管増幅器が要です。

      下図は真空管部分の詳細図です。

      トーンモーター(回転数検出用発電機)の出力は、回転数検出ループ回路と真空管のヒーター電源に供給されています。

      この図は、設置当時の構成であり、5.3項に掲げた図と違っていますが、基本的な部分は変わりありません。

      ヒーター線の中央部をアース極に接続してあります。

      また、真空管の増幅特性を同じにするためにサーミスタと並列抵抗が挿入されています。

      #br

      #br 高周波発電機の回転数が設定値からずれると、トーンモーターの出力周波数も変化します。 #br

  30. AutoAliasName (103d)
  31. BracketName (103d)
  32. FormattingRules (103d)
  33. InterWikiName (103d)
  34. MenuBar (103d)
  35. PukiWiki (103d)
  36. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin​/L-N (103d)
  37. SandBox (103d)
  38. WikiName (103d)
  39. WikiWikiWeb (103d)
  40. 依佐美送信所の機能 (103d)
  41. 制御回路 (103d)
  42. 電力受電設備 (103d)
  43. マルチプル・アースの敷設状態 (103d)
  44. 支線の機能と保守 (103d)
  45. Help (103d)
  46. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin (103d)
  47. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin​/H-K (103d)
  48. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin​/O-R (103d)
  49. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin​/S-U (103d)
  50. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin​/V-Z (103d)
  51. YukiWiki (103d)
  52. 電源を供給 (103d)
  53. 戦後に改造された事項 (103d)
  54. 速度検出・制御回路 (103d)
    • 2018-10-11 (木) 19:43:15 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  55. 監視室操作盤 (103d)
  56. 複調式アンテナ (103d)
    • 2018-10-11 (木) 19:43:15 by hikoichi 差分

      添付[添付] 上図は指向特性を示すものです。 復調式になって、南太平洋方面にも指向性が強まっています。

      これは、太平洋の潜水艦向け送信が強化されたことです。

      この復調式アンテナは、グリメトン無線局のMutiple Tuned Anntena に類似しており、経験的な事実に基づき設計変更されたものと推察します。

  57. 航空障害灯 (103d)
    • 2018-10-11 (木) 19:43:15 by hikoichi 差分

      灯器用電源は1次3300V/2次100V 5KVA 変圧器が各鉄塔基部に設置されていました。

      この変圧器は非接地型構造で、落雷時に灯器本体に過電圧が印加しても灯器が破損しないように考慮されたものです。

      #br

  58. 運転・保守 (103d)
    • 2018-10-11 (木) 19:43:15 by hikoichi 差分

      昭和4年当時の産業実状を想定して、この依佐美送信所の運転と設備保守業務について考えてみましょう。 (筆者は、高圧・極低温の大型プラントで運転・保守に携わった経験があります) こんな実状では、正確なデータの採取が困難であるため、設備稼働時の測定記録類も少なかったと思われます。 運転員は、厳しい作業環境の中で、操作盤の僅かな指示計器類と経験に頼って運転維持を実現していました。 回転機械からの発熱と振動音で、室温は外気温度プラス15度ほどに上昇し、騒音が100フォンを超える悪条件であったと思われます。 #br 高価な機械設備であり、国家の威信が懸った送信所でしたから、稼働時にあっては、精神的な負担も大きかったでしょう。 ざっと30分近くを要したのではないでしょうか。 1。起動準備・・・動力部の運転系統、主電動機の起動レバー、直流発電機の励磁抵抗器の状態、高周波発電機の出力スイッチ開路、トリプラーの油循環バルブ、自動制御装置の電源投入などの確認作業。 5。高周波発電機の出力スイッチ閉路して、トリプラーへ送電する7。高周波回路の安定を確認・・・アンテナ出力結合トランスまでの各部状態、発電機の回転数と出力電流、高周波回路の出力電流。 保守作業では、パワーリレーの接点研磨、碍子の点検・清掃、アンテナ支線の点検、回転機の発熱や振動などですが、高電圧接近や高所作業を伴うので、緊張する作業が多くありました。 鉄塔の頂上部まで登るのに40分を要したそうです。

  59. InterWiki (103d)
  60. PHP (103d)

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