彦市   » 依佐美送信所(改訂9版) » RecentChanges Last 60

  1. 高周波発電機の製作限界 (1d)
    • 2019-03-23 (土) 16:00:04 by hikoichi[FdRf57X0rFg] 差分

      従来の40KWに対して、4倍の発熱ですから、冷却構造・能力には限界があり、固定子内部が高温度になることが予想されます。 ところが、当時の事情では、高温に耐えられる絶縁材料が開発されていなかったので、製作不可能であったと推察します。

  2. 電源を供給 (1d)
    • 2019-03-23 (土) 13:38:30 by hikoichi 差分

      昭和4年当時の電力需要では、1,500KVA(約1,200キロワット)は特定の大口顧客でしたので、東邦電力会社(後の中部電力)の依佐美変電所から、3相3,300ボルトの高圧専用回線で送られていました。

  3. 電源回路 (1d)
    • 2019-03-23 (土) 12:52:55 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  4. 制御回路 (1d)
    • 2019-03-23 (土) 12:45:57 by hikoichi 差分

      5-35.ワードレオナード方式

  5. 安定した高周波を発生 (1d)
    • 2019-03-23 (土) 11:55:05 by hikoichi 差分

      5-35.ワードレオナード方式

      5-36.高周波発電機の製作限界

  6. 運転・保守 (2d)
    • 2019-03-22 (金) 13:47:36 by hikoichi 差分

      この状態では、直結の直流発電機は無負荷状態で運転されています。

      保守作業では、パワーリレーの接点研磨、碍子の点検・清掃、アンテナ支線の点検、回転機の発熱や振動、トリプラーとキーイングチョークの温度などですが、高電圧接近や高所作業を伴うので、緊張する作業が多くあったと推察されます。

  7. 回路定数の計算 (2d)
    • 2019-03-22 (金) 13:29:47 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  8. おわりに (2d)
    • 2019-03-22 (金) 13:07:16 by hikoichi 差分

      2019年3月22日(第9改訂版)執筆者 水谷 彦一郎

  9. ワードレオナード方式 (2d)
  10. 補機 (2d)
  11. チョーク・コイル (2d)
    • 2019-03-22 (金) 12:55:46 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  12. 監視室操作盤 (2d)
    • 2019-03-22 (金) 12:48:57 by hikoichi 差分

      1.操作盤 (名称プレート中央から右側が2号機で手前が1号機2. たすき掛け運転の切換回路 3. パネルの主要部品の写真 (1) 抵抗器の設定操作ハンドル (励磁電流制御回路) (2) 抵抗器 (上のハンドル操作するスライド式抵抗器) (3) 信号入力切り替え器 SW (MARKー遠隔操作ー現場操作) (4) キーイング・テストの入力キー Key  (5) 送信入力計  (6) パワーリレー (励磁電流抵抗器回路とキーイングチョーク回路の On-Off をする) (7) 回転数表示計 (共振振動片型) 4. 変電所との直通保安電話装置

      添付[添付]

      上図は、手回し式の磁石電話機です。

      常時人の居る場所に設置されて、停電時でも通話可能でした。

      電源は、双方の蓄電池または非常電源のいずれからも供給できて、手回し発電すると、相手の電話ベルが鳴ります。

  13. はじめに (2d)
    • 2019-03-22 (金) 12:44:24 by hikoichi 差分

      更に、「監視室操作盤」の詳細説明図と回転機器のたすき掛け運転切換回路ほか3項目の説明を追加して、第8改訂版として、2019年2月に公開しました。 そして、今回は「チョーク・コイル」、「補機」、「ワードレオナード方式」、「高周波発電機の製作限界」の4項目を追加して、第9改訂版として、2019年3月に公開しました。 (2019.03.22)

  14. 依佐美送信所(改訂9版)の目次 (2d)
  15. アンテナ接地装置 (20d)
    • 2019-03-03 (日) 21:59:26 by hikoichi 差分

      添付[添付] 電動機で、4mの絶縁性操作棒を動かして、ローディングコイルの出口分枝部で切り離し、出力端子部をアース極に接続します。 59.PNG

  16. シールドリング (20d)
    • 2019-03-03 (日) 21:57:35 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  17. キーイングチョークの構造 (23d)
    • 2019-02-28 (木) 21:14:35 by hikoichi 差分

      添付[添付]

  18. アレスターの構造 (23d)
    • 2019-02-28 (木) 20:52:02 by hikoichi 差分

      鉄塔の落雷に対しては、各鉄塔基部にアークホーン(消弧角)が1個設置されていました。 落雷時には2~3万ボルトの電圧でアークが発生して地中へ放電します。 このアークホーンは、超高圧送電線の碍子保護に実用されていますが、本来の避雷器ほどの効果は期待できません。

      当時は、実用になる高圧避雷器が無かったのです。

  19. 航空障害灯 (23d)
    • 2019-02-28 (木) 18:53:40 by hikoichi 差分

      灯器用電源は1次3300V/2次100V 5KVA 変圧器が各鉄塔基部に設置されていました。

      この変圧器は非接地型構造で、落雷時に灯器本体に過電圧が印加しても灯器が破損しないように考慮されたものです。

      #br

  20. アンテナ回路の整合 (25d)
    • 2019-02-27 (水) 14:55:09 by hikoichi 差分

      XL-1 = 2πfo x L / 2 = 2 x 3.14 x 17,442 x 2,776 x 10 -6 = 304Ω

  21. 高周波発電機の原理と構造 (25d)
    • 2019-02-27 (水) 12:42:23 by hikoichi 差分

      添付[添付] 添付[添付]

  22. 電力損失と発熱・騒音 (25d)
    • 2019-02-27 (水) 12:06:14 by hikoichi 差分

      初段の誘導電動機の入力を980KWとすると、最終段のアンテナ入力が最大 540 KWであったので、アンテナ入力電力までのエネルギー利用効率は 約55 % でした。 ロスの殆んどが熱に変わるので、外部への放熱量が180KWで、残りの270KWが建屋内に放熱されることになります。 また騒音も高いので、夏季は劣悪な作業環境となっていたであろうと想像されます。 送信待機中とSPACE時にはタンク回路の 250 KW 抵抗器から200KWの放熱が加わりました。

      戦後、アメリカ軍が使用することになって、操作パネル部分が区画されて、空調設備など整備されました。

      誘導電動機92060室内放熱
      直流発電機86070室内放熱
      直流電動機75070室内放熱
      高周波発電機600100外部へ放熱
  23. 戦後に改造された事項 (25d)
    • 2019-02-27 (水) 11:04:48 by hikoichi 差分

      従来のCW通信は、必要により切り替えて使用できるように改造されました。

  24. 電波を放射 (25d)
    • 2019-02-26 (火) 19:58:32 by hikoichi 差分

      アンテナ回路への入力電力は、信号送出時540キロワットで、16本のアンテナ素子に分流する構造であり、強風時の線間接触を防止するために線間の離隔距離を30メートルとしていました。

  25. アンテナ回路 (25d)
    • 2019-02-26 (火) 17:37:20 by hikoichi 差分

      5-32. バリオメータ・コイルの調節

  26. バリオメータ・コイルの調節 (25d)
  27. 依佐美送信所(改訂8版)の目次 (25d)
    • 2019-02-26 (火) 17:34:21 by hikoichi 差分

      5-32.バリオメータ・コイルの調節編集

  28. 依佐美送信所の機能 (32d)
    • 2019-02-20 (水) 11:42:14 by hikoichi 差分

      回転機械を多く組み合わせたことによる損失が大きくて、電力会社から受け入れた1000キロワットほどの電力を使って、アンテナから放出される電波は500キロワットですから、電力エネルギーの効率は50%でした。 また、アンテナへの給電エネルギーからの電波放射効率では、92.6%の高効率でした。 前段の回転機設備は、同じ仕様のものが2セットあって、故障時には切り替えて運用可能でした。 更には、機器単独の故障にも対応できるように、たすき掛け運転も可能とする細やかな設計でした。

      これは、相手からの返信電波の周波数が近似しているので、強い送信電波の影響が少ない場所を選定する必要からです。 高周波発電機の出力を500キロワットを基準として考察すると、アンテナへの出力が540キロワットでした。 17,442ヘルツ(家庭用交流は60ヘルツです)の高い周波数を直接発電できなかったので、5,814ヘルツで発電した高周波をトリプラーとフィルター回路を介して3倍に変換していました。 この為に、トリプラーでの変換損失が約60キロワット生じて、電力効率が低下する一因でした。 この断続制御回路での損失が大きく、200キロワットありました。

  29. ヨーロッパ諸国への送信 (44d)
    • 2019-02-08 (金) 11:56:47 by hikoichi 差分

      電波は空中を電磁波として電販しますが、同じ周波数である20KHzの音波では、減衰が20倍となります。

      これは、空気自体の振動現象であり、質量が影響するからでしょう。

  30. 各種効率の算出 (45d)
    • 2019-02-07 (木) 13:03:17 by hikoichi 差分

      アンテナの実作用は複雑であり、単純化した回路から簡単に求められるものではありませんので、あくまでも概算値です。

  31. 依佐美送信所(改訂7版)の目次 (46d)
    • 2019-02-05 (火) 17:59:19 by hikoichi 差分

      5-16.各種効率の算出

  32. 周波数弁別回路 (60d)
    • 2019-01-23 (水) 15:28:38 by hikoichi 差分

      5.3項に周波数弁別回路の概要図を掲げてありますが、AとBの2個の真空管増幅器が要です。

      下図は真空管部分の詳細図です。

      トーンモーター(回転数検出用発電機)の出力は、回転数検出ループ回路と真空管のヒーター電源に供給されています。

      この図は、設置当時の構成であり、5.3項に掲げた図と違っていますが、基本的な部分は変わりありません。

      ヒーター線の中央部をアース極に接続してあります。

      また、真空管の増幅特性を同じにするためにサーミスタと並列抵抗が挿入されています。

      #br

      #br 高周波発電機の回転数が設定値からずれると、トーンモーターの出力周波数も変化します。 #br

  33. トリプラーの機能と原理 (63d)
    • 2019-01-19 (土) 16:23:21 by hikoichi 差分

      添付[添付]

      起動前は、高周波発電機出口からの高周波回路及びトリプラーコイル自体並びにトリプラー2次側回路のリアクタンス値が大きいので、高周波発電機の負荷電流は僅かです。 起動して過励磁状態になると、トリプラーコイルのリアクタンス値が空芯状態近くの値まで低下するので、1次側の回路が基本波に同調してトリプラーに電流が大量に流れます。 そして、トリプラー内では、第3調波を含む歪波形の電圧が発生します。 この電圧波形は、基本波に第3調波と第5調波を加えた合成電圧波形に近いもので、上図の台形をした「負荷時の波形」であり、トリプラー入力電圧と実効値が等しい電圧です。

      また、トリプラーの2次側では基本波の第3調波が共振状態となるように調整されているので、基本波の3倍の周波数成分だけが低いインピーダンス値をなります。 結果として、トリプラーの2次側では、入力の基本波に対して180度の位相差を持つ3倍周波数の電圧・電流が大量に発生して、発電機の周波数が3倍に変換された事になります。 これが、3逓倍回路の動作であり、この状態が稼働中維持されます。 トリプラー内では、飽和磁束によるヒステリシス損失とコイルの抵抗損失が発生して熱に変換されるので、トリプラー内部のオイルが高温になります。 これは、発電機から見れば、トリプラーに60KW近くの無駄な電力を供給していることになります。

      磁気飽和とは、鉄芯の材質と断面積で定まる一定の励磁電流を超えると、鉄の分子が全て磁気整列した状態となり、励磁電流が増加しても磁束が増加しなくなる現象です。 このトリプラーの最低磁気飽和電流値は約100Aです。

  34. 逆L型アンテナの設計について (67d)
    • 2019-01-15 (火) 20:33:56 by hikoichi 差分

      超長波アンテナは、3式に示す如く( L x C ) の値が大きくなります。 そして、アンテナ素子の共振電圧が高いほど強い電波が放射されます。

      XL=2πfL ですから、こちらは、Lの 値が大きいほどXLの値が大きくなります。

      Lの値は、1式より、やはり、アンテナ線が細いほど、鉄塔の高さ(折り返し点)が高いほど大きい値となります。

      この結果、アンテナ線の供給電圧を高くして500KW出力を実現しました。 アンテナ線に供給される高周波は20,000V まで昇圧します。 このため、対地絶縁は、吊架線と鉄塔の間に碍子を挿入して絶縁する一般的な方式が採用できません。 そこで、依佐美送信所の場合は、鉄塔自体を大地と絶縁する方式が採られました。

      しかも、鏡像効果により、地表面や海面に沿って伝搬します。

  35. アース抵抗値の推察 (67d)
    • 2019-01-15 (火) 20:09:41 by hikoichi 差分

      依佐美送信所の網状多重アースでは、面積 S = 1,760 x 880 = 1,548,000 m2 で農耕地ですから、ρ = 100 ~ 200 Ω・m、半球の半径は等価的に 50 ~ 100 m として、約 0.7 ~ 1.5 Ωと推察します。

  36. アンテナ線の電流分布と電波放射 (67d)
    • 2019-01-15 (火) 20:04:36 by hikoichi 差分

      この状態を「定在波」と呼ばれて、アンテナ部では、大気空間に磁力線を放出します。 図の如く、送信する電波にたいして、4分の1の長さのアンテナ素子2本を垂直にして給電すると、アンテナ素子間で半サイクルにおいて、サイン波形の電磁波が放射されます。 この繰り返しで、空中360度の方位に電波が伝わります。(無指向性) アンテナ素子が長くなり、地表に平行な部分が長くなっています。 この場合は、大地と平行なアンテナ素子に対応させて、地表にスクリーン・アース極を設置します。

      この結果、端末から給電点方向に電磁波の密度が高くなり、給電点方向に指向性が生じます。 上図は、依佐美送信所のアンテナ構成図です。 従って、16本のアンテナ素子に分散して、電流値を少なくして細い電線を使いました。 次に、アンテナの電力損失について説明します。

  37. RecentDeleted (67d)
    • 2019-01-15 (火) 20:00:18 by hikoichi 差分
      • 2019-01-15 (火) 20:00:18 - 輻射効率の算出
  38. トリプラーの構造 (67d)
    • 2019-01-15 (火) 19:47:27 by hikoichi 差分

      添付[添付] 実物を分解した資料を入手できませんので、筆者の推算から構造を推察したものです。 メインコイルは、100 mm2 の銅撚り線を60巻したものであり、起動用励磁コイルは、150mm2 の銅撚り線を10巻したものです。 上記の写真は、テレフンケン社がドイツのナウエン送信所で使用したトリプラーのコイルユニットです。

  39. 高周波回路の電圧と電流 (67d)
  40. 信号注入回路 (67d)
  41. 高周波回路 (67d)
  42. 周波数を3倍に変換 (67d)
    • 2019-01-15 (火) 18:49:03 by hikoichi 差分

      トリプラーでは 5,200 ボルトの歪んだ電圧が発生して、3倍の周波数成分を約30パーセント含んだ台形波となります。

  43. アンテナ線の表皮効果 (160d)
    • 2018-10-14 (日) 17:36:30 by hikoichi 差分

      L = 1,800 m , d = 0.5 mm , D = 10 mm , ρ = 1.72 x 10 -8

  44. 依佐美送信所(改訂6版)の目次 (160d)
    • 2018-10-14 (日) 16:48:38 by hikoichi 差分

      #navi

      #norelated

  45. InterWikiSandBox (163d)
  46. PukiWiki​/1.4 (163d)
  47. AutoAliasName (163d)
  48. BracketName (163d)
  49. FormattingRules (163d)
  50. InterWikiName (163d)
  51. MenuBar (163d)
  52. PukiWiki (163d)
  53. PukiWiki​/1.4​/Manual​/Plugin​/L-N (163d)
  54. SandBox (163d)
  55. WikiName (163d)
  56. WikiWikiWeb (163d)
  57. 電力受電設備 (163d)
  58. マルチプル・アースの敷設状態 (163d)
  59. 支線の機能と保守 (163d)
  60. Help (163d)

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