彦市   » 依佐美送信所(改訂6版) » 電力受電設備

1。設置時の受電設備

東邦電力会社の依佐美変電所から、約3 km を架空線で、そのあと依佐美送信所までの 1 km を地中ケーブルによる専用回線で 3 相 3,300 V で 1,800 KVA の電力を受電していました。

所内変電所では、高圧遮断器と低圧動力と電灯回路用の変圧器が設備されていた程度ではなかったかと推察します。

昭和 11 年の短波送信所が建設された頃に前後して、3,000 KVA の専用回線が増設されて、電源の信頼度が向上したと推察します。

非常電源は75 KW のヂーゼル発電機でしたから、所内照明と制御電源および保安機器の負荷に対処していたと推察します。

送電線系統は、矢作川水系と豊川水系の水力電源から供給されていたと推察します。

 

2。アメリカ軍使用時の受電設備

昭和 45 年 7 月になって、250 kw の真空管式送信機が設置されて、従来の設備と併用されることになりました。

昭和 49 年になって、3 相 6,600 V に昇圧されて、 1,800 KVA のタイトランスにより、 3,300 V に降圧していました。

そして、非常電源として、3相3,300 V, 1,550 kw の高圧ヂーゼル発電機が設置されていました。

この体制で安定した電源が確保されたので、無停電運用が実現していたと推察します。



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初版日時: 2018-08-15 (水) 17:24:59
最終更新: 2018-10-11 (木) 19:43:16 (JST) (34d) by hikoichi