彦市   » 依佐美送信所(改訂7版) » トリプラーの構造

トリプラー構造.jpg

上図は、トリプラーの内部説明図です。

実物の外観を見ただけですが、原理と他設備でのコイルユニットの写真から推察したものです。

従って、実際の構造とは異なっている部分もあるでしょうが、原理は間違いないと思考しています。

絶縁油は、磁気損失とコイル抵抗損失によって高温になるので、隣接の油冷却槽へ絶縁油を循環する配管が取り付けられています。

この油冷却槽では、屋外の冷却水池からの水と熱交換して、継続的に絶縁油の温度を下げていました。

下図はコイルユニットの構造説明と参考写真です。

13.PNG

実物を分解した資料を入手できませんので、筆者の推算から構造を推察したものです。

メインコイルは、100 mm2 の銅撚り線を60巻したものであり、起動用励磁コイルは、150mm2 の銅撚り線を10巻したものです。

16y65.jpg

上記の写真は、テレフンケン社がドイツのナウエン送信所で使用したトリプラーのコイルユニットです。



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初版日時: 2018-08-17 (金) 20:48:45
最終更新: 2019-01-15 (火) 19:47:27 (JST) (7d) by hikoichi