彦市   » 二宮尊徳 » はじめに

管理人の私は、たまたま「道徳要典」と題する古書を入手しました。

内容は、二宮尊徳翁についての全集であり、明治の人により文語体で書かれた貴重な内容です。

昭和8年の発行で、約850頁あり、「非売品」となっています。

そこで、現代の若者にも知って貰いたいと思って、口語調で公開することにして、力量不足ながら、何とか取りまとめました。

尊徳要覧-1.jpg

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当時の日本では、道徳教育が盛んに行われており、指導者層で「報徳社」が組織されていたようです。

この書は、報徳社の会員に頒布されたもので、頒布金50銭、送料10銭となっています。

現在の時価に換算すると、5,000円程度でしょうか。

 

その内容の概略は、次の通りです。

● 報徳記

翁の娘婿であった富田高慶氏によって、安政3年に執筆されたもので、翁の行動実績に関して、8巻63項目が360頁に亙って解説されたものです。

● 報徳論

同じく、富田高慶氏によって、安政3年に執筆されたもので、翁の言動に関して、12項目が50頁に亙って解説されたものです。

● 二宮翁夜話

翁の側近であった福住正兄氏によって、明治20年に執筆されたもので、翁の講演内容に関して、7年間のメモから起こして執筆されたもので、6巻281項目が300頁に亙って纏められています。

● 二宮翁道歌解

福住正兄氏によって執筆されたもので、道徳に関する教育のために詠まれた短歌75首が70頁に亙りまとめられており、この内65首が解説されています。

● 報徳分度論

翁の内孫であった二宮尊親氏によって明治36年に執筆されたもので、経済的な面からの道徳実践論として、所得の25%を社会に還元することを「中庸の分度」として定義し、翁の言葉を交えて50頁に亙って解説されたものです。

● (附)二宮先生年譜

翁の略歴および重要事項を20頁に亙って一覧表示したものです。


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初版日時: 2017-11-12 (日) 14:07:14
最終更新: 2018-04-13 (金) 18:49:05 (JST) (18d) by hikoichi