彦市   » 電気の話(文科系者向け) » コイルとコンデンサーと純抵抗の機能

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コイルの機能

基本波電流の変動により発生する磁力線の影響で逆起電力を誘起します。

基本波電圧の上昇初期には、逆方向に最大の逆方向に逆起電力を蓄えた状態であり、基本波電圧の増加時には、電流増加率に比例して逆起電力が生じるので、逆起電力が打ち消されてコイルの逆起電力が減少します。

従って、基本波電圧の最大値でコイル電圧はゼロとなります。

この逆起電力は磁気エネルギーによるものであり、コイルに磁気エネルギーが一時的に貯えられることです。

そして、基本波電圧が最大値から低下するにつれて、逆方向に電流が流れて、順方向に逆起電力が生じて、基本波電圧がゼロとなる時点で純方向の逆起電力が最大となって磁気エネルギーを蓄えます。

結果として、半サイクルの間に、エネルギーの減少(放出)と増加(貯蔵)をして、次の半サイクルでは、逆極性でエネルギーの減少(放出)と増加(貯蔵)をします。

従って、基本波に対して90度遅れた電圧が発生します。

コンデンサーの機能

コンデンサーの2極の電極板には、電流に比例してプラス電荷とマイナス電荷として電気エネルギーが貯えられます。

コンデンサーの使用開始時は電気エネルギーを蓄えていませんが、使用中断した状態では、残量エネルギーを蓄えています。

そこで、基本波電圧の上昇初期では、逆極性の充電状態にあり、基本波電圧の上昇により電位差が縮小して、コンデンサーの極板間の電圧は減少して、基本波電圧が最大となると極板間の電位差が等しくなって、電気エネルギーがゼロとなります。

基本波電圧が降下し始めると、逆方向に極板間の電圧が生じ始めて、電圧が降下するに従って極板間の電圧が上昇して、電圧がゼロの時点で極板間の電圧が逆方向に最大となって半サイクルが終わります。

次の半サイクルでは、逆方向に同様の変化を生じます。

結果として、半サイクルで放電と充電が生じ、次の半サイクルでは、逆極性の放電と充電が生じます。

従って、基本波に対して90度進んだ電圧が発生します。

純抵抗の機能

直流回路の抵抗と同じです。

「オームの法則」の通りに電流を制限します。

位相は基本波と同じです。

コイル(L)、コンデンサー(C)、純抵抗(R) の混合回路の機能は、その回路構成や個々の機能要素の容量によって、色々と変化します。



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Last-modified: 2018-10-14 (Sun) 12:07:54 (JST) (186d) by hikoichi