彦市   » 転職自分史 » 8。職業人生を振り返って

5回も転職して、異なった職業を体験することが出来た。

また、職種上での必要から、広範囲の地域や多様な業種の客先を訪問したので、色々と社会勉強になった。

経済的な視点では、一般的なサラリーマンと比べて恵まれなかったが、金銭に代えられないものを得たと自負している。

転職時の空白期間が殆どゼロだったので、失業の手続きはしたが、失業手当金を受け取ったことがない。

日本の給与体系が年功序列であったので、他社での実績は考慮されず、転職の都度振り出しに戻るので、私の経年賃金グラフはノコギリ状になっている。

転職する際に気をつけたことは、前職の経験を生かせる業種を選択した。

そうでなければ、貴重な経験が無駄になってしまうし、社会に対しても役に立てない。

また、目先の労働条件に惑わされることなく、苦労を覚悟してまでも、やりたいことが出来そうな会社を選んだ。

また、退職時に気をつけたことは、トラブルを起こさないように退職することであった。

自分本位の行動は、トラブルを起こしやすい。

50年間には、怪我もあったし、作業ミスもあった。

幸にして、人命に関わる事故や大きな損害賠償を求められるミスは無かった。

自営業の時には、2億円の損害賠償保険に加入して、会社の倒産を予防してきた。

私の転職人生には、一貫したテーマがある。

それは「安全管理」である。

高圧ガス製造の職場では「作業の安全管理」が重要であったし、本社での私の担当業務には「工場の安全管理」が含まれていた。

防災会社の業務は、顧客の建物を「火災予防の安全管理」として、お手伝いすることであった。

警備会社の業務は、「侵入犯から顧客の財産を護る安全管理」であった。

電気保安協会の業務は、顧客に対して「電気の安全管理」を代行することであった。

リタイヤした現在でも、私は、町内会(防災会)で防災専門委員として活動している。

50年を纏めると、和食に例えた民間大企業組織で15年間を、洋食に例えた自主的な企業経営で15年間を、中華食に例えた公的な組織で20年間を過ごした。

この様な自分勝手な職業人生を体験できたのは、妻の理解と協力が得られたからである。

この点では、妻には頭が上がらない。



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初版日時: 2018-04-17 (火) 18:00:43
最終更新: 2018-04-17 (火) 18:00:43 (JST) (108d) by hikoichi