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管理人のブログ - 社会時評カテゴリのエントリ

名古屋ボストン美術館の閉館

カテゴリ : 
社会時評
執筆 : 
hikoichi 2018-10-22 16:58
約20年前に、名古屋市の主要ターミナル駅である金山駅前に市街地再開発事業として、超高層ビルが建てられたました。
その2・3階に「名古屋ボストン美術館」が鳴り物入りでオープンしたのです。
交通の便がよく1等地なので、繁栄が期待されたのですが、20年でピリオドとなりました。
 
私の記憶では、名古屋市、愛知県、県下の有力企業で共同設立したのですが、アメリカのボストン美術館との契約料が高くて、採算割れ状態が続き、改善策もなく契約満了と同時に閉館となったようです。
有名なボストン美術館から、こちらの希望する作品を借り出す交渉が難航して、いつも中途半端な展示内容でした。
この為、市民からもそっぽを向かれて、殆どガラ空き状態でした。
 
建設時はメセナ・ブームであり、市民にも期待が高まっていました。
ところが財布のひもが堅い名古屋人は実利本位ですから、リピート客が少なくて、学芸員も企画立案に苦慮されたことでしょう。
何せ、ボストン美術館の所蔵品に限定されていたのです。
”熱しやすくて冷めやすい”国民性と、”メセナ・ブーム”の終焉から、この様な結末になりました。
・・・残念です。
 
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電力会社とガス会社の顧客囲い込み競争

カテゴリ : 
社会時評
執筆 : 
hikoichi 2018-9-28 16:00
 都会地では、エネルギー窓口を1本化して、顧客の利益に貢献するPR合戦を繰り広げています。

テレビのコマーシャルだけでは効果が薄いようで、最近は関連会社を動員して紹介キャンペーンも盛んです。

料金支払表を送ると500円とか知人を紹介すると1000円とかの謝礼がもらえます。

裏には何があるのでしょうか。

電力やガスの自由化と言われても、高齢者には理解困難です。

そこで、私なりに推察した業界の事情を以下に記します。

 

業者側のメリット

1.口座振替が1本化されるから、金融機関の振替手数料が安くなります。

2.需要家宅内の保安管理責任も一体化されるので、保安管理経費が節減できます。

3.自社の得意分野(売り込みたい新エネルギー機器)への移行を推進できる。

4.標準使用量以上の需要家には割引適用することで、自社のエネルギー拡販につながる。

5.2年間しばり契約とすることで、事務経費を抑えられます。

 

需要家(御客側)のメリット

1.確かに、現行契約よりも安い料金となります。

電力・ガス双方が、独自のシミュレーションによって、年間節減金額を提示しています。

2年間では、1万円から2万6千円の数字が出回っているようです。

しかし、標準使用量以下の家庭では年間3000円前後の節減額となるのではないかと推察します。

 

基本的には、電力よりもガスの方が供給熱量の製造コストが低いのですから、将来はガスの燃料電池やコージェネレーションシステムに期待が持てます。

現状では、消費者にとっては、マイナス要因はありませんので、好みで選択すれば良いと思います。

保安管理面では、電力会社とガス会社が相互補完体制で協力するものと予想されます。

従って、どちらを選んでも、安全度やサービスが低下することはないでしょう。
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バンドラの箱

カテゴリ : 
社会時評
執筆 : 
hikoichi 2018-6-27 12:53
去る25日のNHKクローズアップ現代で、「お手軽バイオ技術」と題して、アマチュアの遺伝子組み換え実験の様子がが紹介されました。

既に、アメリカでは、バイオ実験機材が2万円台の低価格で入手出来て、インターネット上から関連知識を習得して、若者が興味を持つ分野になりつつあるようです。

ゲノム解析が進展して、塩基配列データの組み換え手法が公開されており、最先端技術として、若者が最も興味を持つ分野となりつつあります。



10年前から、植物や魚では実用化されている技術ですが、今後は、動物や人体組織にまで実用化されるでしょう。

しかし、アマチュアの中途半端な知識での実験を野放しにすると、不具合や予想外の機能が現れて、危険が伴うと思います。

私は、原子力発電、人工頭脳開発、遺伝子組み換え操作を、”人類の滅亡”に通じる技術として危惧しています。

21世紀における「バンドラの箱」に封入すべきと思っています。

技術者が興味を持つテーマですが、悪用されると取り返しができない過大なダメージを生じます。



1個人ではどうにもなりませんが、「科学者と政治家の問題」として国民的討論課題に拡張してもらいたいです。

人間の生活を豊かにする面を強調されると反論困難ですが、地球では人間のエゴが許されない限界に近づいています。

自然環境の破壊を続けると、天に唾する如く、子孫に悪影響を及ぼすでしょう。

人類は長い間、自然と調和して生きてきました。

その状態を、直近の100年間に極端に人工化しているのですから・・・

後世にならないと検証できません。
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「日経大人のOFF」

カテゴリ : 
社会時評
執筆 : 
hikoichi 2018-6-1 13:10
 日経ビジネス社から標記の雑誌が創刊されています。

5月号の特集が「私たちは100歳までどのように生きるか?」です。

 

50~60歳代で定年近いインテリ層を主要な読者と想定している内容です。

前向きで、経済的にも余裕のある恵まれた人をモデルにした特集記事であり、多くの夢を抱く事ができます。

しかし、夢を抱いて理想通りに生きられるのは極一部の人でしょう。

私の場合は、既にハイシニアであり、実現不可能です。

このまま平和が続くとすれば、私も100歳まで生きる確率が高くなり、夢どころか恐ろしくなります。

 

今後、多くの高齢者は、100歳に達するまでに、病に苦しみ、生活に苦しみ、孤独感に苦しみ、夢の無い余生となるかもしれません。

「揺り篭から墓場まで」と言われた社会保障制度の理想は、実現するどころか先細り状態です。

学生は求人増加で喜んでいますが、高齢者の職場はごく限られています。

高齢者は、収入の増加を計る方法がありません。

 

この「日経大人のOFF」は、日本の官僚や大企業社員に向けたものでしょうか。

一般大衆には、「絵に描いた餅」と受け止めるしかありません。
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