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管理人のブログ - 名古屋ボストン美術館の閉館

名古屋ボストン美術館の閉館

カテゴリ : 
社会時評
執筆 : 
hikoichi 2018-10-22 16:58
約20年前に、名古屋市の主要ターミナル駅である金山駅前に市街地再開発事業として、超高層ビルが建てられたました。
その2・3階に「名古屋ボストン美術館」が鳴り物入りでオープンしたのです。
交通の便がよく1等地なので、繁栄が期待されたのですが、20年でピリオドとなりました。
 
私の記憶では、名古屋市、愛知県、県下の有力企業で共同設立したのですが、アメリカのボストン美術館との契約料が高くて、採算割れ状態が続き、改善策もなく契約満了と同時に閉館となったようです。
有名なボストン美術館から、こちらの希望する作品を借り出す交渉が難航して、いつも中途半端な展示内容でした。
この為、市民からもそっぽを向かれて、殆どガラ空き状態でした。
 
建設時はメセナ・ブームであり、市民にも期待が高まっていました。
ところが財布のひもが堅い名古屋人は実利本位ですから、リピート客が少なくて、学芸員も企画立案に苦慮されたことでしょう。
何せ、ボストン美術館の所蔵品に限定されていたのです。
”熱しやすくて冷めやすい”国民性と、”メセナ・ブーム”の終焉から、この様な結末になりました。
・・・残念です。
 
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